メイクアップアーティストAKIRAに「メイクじゃどうにもならないから整形しろ」って言われて本当に整形した話。⑤
さて、整形して一年ちょっと経っての後日談的に書いていきたい今回のブログ。
今日の目はこんな目です。
普通に二重でしょ。
痒い時とかゴシゴシに擦りますけど、全然普通です。
一応五年保証の施術にしたので、同じ二重幅でなら、五年以内無料でやり直しききます。
どんな施術か、どんな糸か、どんな保証か、的なものはクリニックによって様々なので、興味ある人はHP確認した上で無料カウンセリングに行くといいです。
術後、今に至るまで、思い出せる限りでもたくさんの恩恵があるから、きっと忘れてしまってることでもたくさんのギフトがあったと思うのだけど、
特に印象に残った出来事をひとつ、今日は書いてみます。
今年の春くらいだったかなあ。
お店のお客様に、こう言われたのです。
「目が可愛い〜♡」
言われた私、接客中なので当然「ありがとうございます♡」って返すんですが
その時、なにを思ってたとおもいますか?
「どうせ偽物やけどな!!!!!」
笑。
自分がやりたくて整形して、手に入れた念願のぱっちり二重の目を褒められたのに
「偽物」ってレッテルを自分に貼り付けて、褒め言葉を受け取れないのです。
相手には当然整形だなんて言わないし、驚くほど自然な出来上がりなので、眼科の先生以外に見破られたことがありません。
というか、相手は別に真贋に言及してない。
ただ、「目が可愛い〜」って言われた事実を
まるまま受け取れなかった。
勝手にひとりで卑屈になって、「偽物を褒められたって、『これは元の私じゃないから』嬉しくない」ってなってたのです。
元の私ってそもそもなんだって話で。
で、後日。
また別のお客様に
「目が可愛い!」って言われたのです。
その時はですね、心の底から全力で「ありがとう♡」だったのです。
その差はなんだったのかと、今でもはっきりわかるのは
自分のコンディション、です。
ちょっと悩んでたか元気だったか、だけ。
発言者の違いも当然あるけど、どちらも私にとっては初対面の人だったので
印象の良し悪しにも大きな差はなく。
「目が可愛い」って言われた、という事実を
どんな自分が受けたか、だけの違いなのです。
心地好く受け取れる自分だったか否か。
改めて、現象に意味なんてなくて、自分の受け止め方次第なんだなと感じました。
痛い思いをしてまで乗り越えた整形なのに
卑屈なままだったら何も得られなかった。
この出来事あたりから、事実と、それに対しての感想や感情を
割と丁寧に切り離して考えるようになりました。
時に薄情にも思えるような作業だけど「事実はここまで。これは感想。これは妄想」ってね。
この作業が案外私のことを救ってくれてるし、引き寄せ力を高めてくれてるなーと体感もある。
その話はまた、別に。